● 京美刺繍工芸 屋台幕を伝統ある京美縫で心をこめて創ります。受注製作祭礼屋台幕製造
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常設展示場もありますのでお気軽にお越しください。         


■ 見送り幕 ■



「 牡丹に唐獅子 」
(幅120cm〜×高さ142cm〜)

古来百獣の王とされ、狛犬と対にして神社の
社殿や社頭の左側に置かれ、魔除けとした。
その唐獅子の頭、尾、脚の毛髪は、
渦を巻いて焔のように勢いよく揺れ動き、
逞しい体全体に運動感がみなぎっている。
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実物は当社展示場に展示してあります。





祭礼幕に使われる図柄

龍・虎・唐獅子・麒麟・鳳凰・鷹・鷲・鶴・鳩・孔雀・鶏・亀・鯉・鮎
日本の昔話・中国の説話・中国八仙人・三国志・唐童子・武者物・玩具などなど
本当に様々な図柄があります。






■ 新調 ・ 修理 ■






旧 幕 **
刺繍幕の保存には ************
1,強い紫外線にさらさない。 *****
2,大気の温湿度の急激な変化を防ぐ。
3,昆虫や黴の害を防ぐ。 *******
などと云われています。しかし祭りの巡行には欠
かせない物ですのでこれらの条件を満たすことは
不可能です。糸は弱り、染料も褪色することは避
けられないのです。そこで、小修理、大修理、復
元新調が必要になってきます。私共も古い幕を色
々拝見させていただきますが、常の扱いが丁寧で
(幕収納時の折り方から、保存箱、虫除け、虫干
し、保管場所等)、少しでも傷みがあるとその都
度きちんと修理していれば、同じ年数使用してい
ても格段の差が出てきます。なかには町内で修
理の際、糸を綴じるのが面倒だということで糊付
けしてあることもあります。その時は良くても次の
修理の時に大変困る事になります。専門家に依頼
するのは面倒でも、傷みが軽症ならば費用も安く、
長い目で見ると町内の財産を大事に守る事になる
と思います。
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新 幕


昔と違い地域住民共同で何かをするという機会が減ってきており、
地域活性化に役立つことから、年々地域の祭りは華やかになってきています。
ただし、華やかな祭りを支えているのは町内の人たちです。
水引幕の傷みが激しいので、「補修しよう、復元新調しよう」などと言葉では簡単ですが、
それからが大変です。町内の財産ですので、修理するのか、新しく作り直すのか、
費用はどうするのか等、話し合うことがたくさんあります。
お祭と云ってもそこに住んでいる人たちが主役ですので、
住民同士意見の相違でしこりが残ってもつまりません。
そこでこんな時は専門業者に何でも相談してください。
補修と云っても方法はいろいろあります。情報は無料です。






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