「鯉の滝登り(登竜門)の図」 (静岡県磐田市掛塚)
中国の伝説に「鯉が黄河をさかのぼって 河南の竜門の滝を越えると龍に化する」とあり、 竜門の滝は大変な急流になっていて、 春、桃花のころになると数多くの魚がここを登ろうと 集まるが登り得ず、鯉で登り得るものがあれば 龍となると云われている。
「大黒様とねずみ三様図」・「竹に雀」
(静岡県浜松市宮口)
|
正面には「遊ぶねずみ」、右には「稼ぐねずみ」、左には「蓄えるねずみ」を表現している。 |
|
雀は農作物につく害虫を 食べる益鳥であり稲を 初めて日本に運んできたといわれ、 そのため難を食べ尽くし、 代わりに次々と吉運を 呼び寄せるとされている。
|
「福禄寿と唐子たち」 (静岡県磐田市豊岡敷組)
|
福禄寿の「福」は幸福・子孫繁栄を現し、 「禄」は財産・資産を現し、 「寿」は健康・長寿を現している。 中国風の服装に、髪の毛を頭の中央と 左右をわずかに残し、 他を削り落とした唐子たちが 天竜川で遊び、将来を見据えて 学問に励む姿を現している。 |
「瓢箪と金杯」 (和歌山県日高川町和佐)
瓢はうり科の植物の実で、中部がくびれており、 中実をとった瓢は古代から酒または水の容器に用いられる。 瓢箪は元来二物で瓢は酒、水など液体の容器、箪は飯の容器であったが いつのころからか飲食が飲むひとつ、瓢(ひさご)の意に変わった。
「笑い祭」 (和歌山県日高川町)
祭神の丹生津姫命が寝過ごして出雲の神々の集合に 遅刻して笑われたとの故事から、供え物を持った古老を先頭に、 天狗、鬼、ささら舞・獅子舞などが「笑え笑え」と言いながら 神社へ行き、神前で一同大笑いするユーモラスな祭りです。
「桐に鳳凰図」 (静岡県磐田市豊岡)
桐に宿り、竹の実を食し、醴泉の水を飲んで、 聖天子出生の瑞兆として出現すると伝えられた。 雄を鳳、雌を凰とする。
ちょっと珍しい花火の柄です。
「怒濤に丸龍の図」 (静岡県浜松市二俣)
龍は古くから格の高いものとして扱われた空想の 瑞獣であり、水中に住み、雲に乗って空中を飛翔し、 超自然的な威力を持つといわれております。 吉祥のしるしとされる四霊(龍・麒麟・鳳凰・亀)のなかでも、 龍が最高位とされ、格段の扱いで神聖視されてきました。
四方幕「唐獅子の図」 (千葉県成田市土屋)
古来百獣の王とされ、その威容および迅速勇猛な性質。 唐獅子の頭、尾、脚の毛髪は、渦を巻いて 焔のように勢いよく揺れ動き、逞しい体全体に 運動感がみなぎっている。
「赤別染地に町名白抜幕」 (福井県三国森町)
|
染め幕の裏地に白羅紗地を使い 西陣織金襴地を額縁に引き回してあります。 普通の染め幕の様に見えますが、 ちょっと贅沢に作ってあります。
|
「丸に桔梗紋」 (静岡県浜松市和田)
|
赤羅紗地に「丸に桔梗紋」が 金糸肉盛り手刺繍されたシンプルな幕ですが、 彫刻が立派な屋台によく合っています。
|
「風神雷神図」 (静岡県御前崎市合戸)
28部衆とともに観世音菩薩の眷属とされる鬼形の神
風神は背に白い風帯を背負い袋から烈風を吹き、
雷神は小太鼓を輪形に連ねて背負い両手に撥を持ち、
太鼓を連打して雷鳴を発し身から金光を放射する。
「文字柄」 (静岡県浜松市三島)
豪華絢爛な御殿屋台です。 赤羅紗地に金糸肉盛手刺繍幕が白木によく映えています。
|
「流水に二葉葵柄」 (静岡県磐田市田川)
神紋である二葉葵を両側面に 正面は自治会マークを肉盛手刺繍したものです。
■ この落款こそが我が社の証明です。 ■
何処かで御覧になっている方も多いと思います。
この落款が確かな品質をお約束します。
過去の実績
作品紹介
製造工程
ご意見をどうぞ!
会社案内
リンク
HOME
| | |